> スタッフ紹介
PLAY+STAYプログラムはI.T.F.(国際テニス連盟)が開発したキッズ向けのテニス指導プログラムです。年齢に合わせたラケット・ボール・コートを使用することで、身体の小さい子供たちも簡単にテニスが楽しめます。また、2012年には、公式ルールに取り入れられ、日本のジュニア大会にも適用される予定です。
> PLAY+STAY 公式ホームページ
初めてのレッスンからゲームが楽しめる
硬いボールに重たいラケット、大人と同じコートでは、子供たちはボールをラケットに当てるだけで精一杯です。ゲームの楽しさを知る前に、子供たちがテニスに飽きてしまったら、元も子もありません。PLAY+STAYプログラムは、年齢やレベルに適した道具やルールを用いることで、初めてのレッスンからラリーやゲームを楽しめるようになります。
年齢に応じた飛ばないボールと小さいコート
年齢とレベルに応じて、25%~75%速度が遅くなるがPLAY+STAY用の3種類のボールと、狭く区切ったコートを使って練習します。ある一定レベルに達したお子様から、随時、大人用のボールとコートを使用してレッスンを行ないます。
※ITF tennis10sチラシより抜粋
スポーツを行うときには、「ボールが飛んできた」などの視覚情報に合わせて、手足の動きを調節し、スムーズに運動することが求められます。どんなにかけっこが速くても、高くジャンプできても、視覚情報に基づいて、神経系を調節するコーディネーション能力を高めない限り、スポーツの上達はのぞめません。このような神経支配力をジュニア期から養うことは、
将来、どのようなスポーツを行う上でも、とても役に立ちます。人間のコーディネーション能力は6歳ごろから12歳ごろまでに急激に発達します。その時期に様々な運動を経験させることが大切です。スクールでは「遊び」を通して、コーディネーション能力の発達を促します。
テニススクールでコーディネーショントレーニングを取り入れる目的は、テニスの技術を向上させるための前提となる<からだづくり>を行うことです。私たちはテニスにおける<からだづくり>をクラスに応じて3つの段階に分けて考えています。
クラス | コーディネーショントレーニングの役割 |
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低学年クラス | テニスの基本的な動きに合わせて、身体をうまくコントロールする。 |
高学年クラス | テニスで必要とされる技術を効率よく習得し、 それらを動きの中で正確に発揮できるようにする。 |
選手育成クラス | 実際の試合における予測不可能な出来事に対して、うまく対応できるようにする。 |
テニススクールでコーディネーショントレーニングを取り入れる目的は、テニスの技術を向上させるための前提となる<からだづくり>を行うことです。私たちはテニスにおける<からだづくり>をクラスに応じて3つの段階に分けて考えています。
定位能力 | 動いている相手・ボール・コートとの関係で、 自分の身体の位置を時間的・空間的に正確に決める能力 |
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変換能力 | 突然知覚した、あるいは予測された状況の変化に対して、 運動を切り換えるる能力 |
識別能力 | タイミングを合わせて、ほどよい力加減で緻密な行為をするために、 身体各部を正確に、無駄なく互いに同調させる能力 |
反応能力 | 予期されたこと、あるいは予期されなかったことに対して、 目的に合ったプレーをすばやく開始する能力 |
連結能力 | 個々の技術・戦術を空間的・時間的につなぎ合わせる能力 |
リズム能力 | 自分の運動リズムを見つけたり、 決定的なタイミングを掴む能力 |
バランス能力 | 空間や移動中における身体バランスを維持したり、 バランスの崩れをすばやく回復させる能力 |
子供たちがスポーツに取り組む意味はなんでしょうか。体力をつけたり、運動会に勝ったり、プロスポーツ選手を目指すことだけが、スポーツの目的ではありません。子供たちは、これから進学し、大人になる過程で、様々な困難に直面するでしょう。そんなとき、スポーツから得た経験は、その困難を乗り越えていく時に、必ず役に立つはずです。スポーツが子供たちに与えてくれるものを、わたしたちは「10の心」と呼んでいます。当スクールは、プロの指導者からのメッセージを通して、子供たちに「10の心」を育みます。
1. 明るい心 | 前向きで、いつも笑顔でいよう |
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2. 礼儀の心 | いつも大きな声で挨拶をしよう |
3. 一生懸命の心 | 何事にも全力で取り組もう |
4. 積極的な心 | いつでも一番に手を挙げる勇気を持とう |
5. 挑戦していく心 | 失敗を恐れずに、新しいことに取り組んでいこう |
6. 思いやりの心 | 相手の気持ちになって考えよう |
7. 感謝の心 | 家族や友達への【ありがとう】の気持ちを伝えよう |
8. 状況を切り開く心 | 困難にぶつかっても、自分で考えて、行動し、解決しよう |
9. 今を生きる心 | 今」という二度とない【一瞬】を大切にしよう |
10. 強い心 | 何があってもくじけずに、立ち直る力を持とう |